西洋占星術における、リリス(lilith)は、おおよそ3つの事柄を指している。
1.実在する小惑星の一つ
2.月の遠地点。別名ブラック・ムーン(black moon)
3.地球が月以外に持つもう一つの衛星。(実愛は証明されていない)別名ダーク・ムーン(dark moon)
これらは、まったく無関係ですが、同一の呼称で呼ばれて、大変混同しやすいので注意が必要。
その占星術を扱う人によって、使う意味合いも違ってくる。
『大人の本音』監修者橘さくらは
リリス占星術:小惑星リリス別名ブラックムーンを用いた占星術と位置づけている。
月が内面に目無る光の性質を持つ天体で、リリスは影の性質をもち、欲望や本心を象徴する天体としています。
ホロスコープでこのリリスを意味解くことによって、人間の影の部分、性質や欲望をひも解き、二人に起こる未来の生涯を恋と体を詳細に予測します。
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